<国内女子ゴルフツアー:JLPGAツアー選手権リコー杯>◇第2日◇27日◇宮崎CC(6543ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝3000万円)◇無観客開催
渋野日向子(22=サントリー)は、5バーディー、2ボギーの69で回り、通算7アンダー、137に伸ばし、スタート時点と同じく2位でホールアウトした。
同組で回った首位の原英莉花とは2打差で古江彩佳、西村優菜と並んだ。
前半、2番パー5で、2・5メートルのパットを決めて最初のバーディーを奪った。さらに4番パー4では4メートルのパットを沈め、6番パー4では第2打を30センチにピタリとつけてバーディーを重ねて単独首位に立った。
後半に入ると10番パー4、11番パー5で連続バーディーを奪った。猛追の古江に並ばれていたが、再び単独首位に立った。
だが14番パー4で、1・5メートルのパーパットを外し、この日最初のボギーをたたいた。最終18番パー4もボギーとし、原とは2打差となった。
ホールアウト後は「個人的には3つ伸ばすことができればいいなと思っていたので、それが達成できたのでよかった」と冷静に振り返った。
続けて「前半からバーディーチャンスがあって、危なげないパーを取っていたので、ボギーを打つ要素がなかった」と話した。
今年は第2ラウンドを苦手としているが「(今大会は)予選落ちがないということで、最初からいいショット、攻めのショットができた。それを最後まで貫くことができてよかった」と、納得の表情を見せていた。
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2020-11-27 06:36:00Z
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