【ブエノスアイレス=共同】アルゼンチン捜査当局は25日に死去したサッカー元アルゼンチン代表のスター、マラドーナさんの家族の訴えを受けて29日、過失により死亡させた容疑で担当医の自宅や勤務先を家宅捜索し、マラドーナさんの医療記録などを押収した。地元メディアなどが報じた。
マラドーナさんは今月3日に硬膜下血腫の手術を受け、11日に退院後、ブエノスアイレス近郊の自宅で療養していた。自宅で死亡し、検視による死因は急性心不全。
家族は担当医が適切な治療を行わなかったなどの可能性があると訴えた。担当医は地元メディアに対し、マラドーナさんに「最良の処置をした絶対の自信がある」と話した。
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2020-11-30 01:30:00Z
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