◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 初日（19日）◇エリエールGC松山（愛媛県）◇6545yd（パー71）
今季すでに優勝している3人が首位で滑り出した。賞金ランキング1位の笹生優花、前週「伊藤園レディス」でシーズン2勝目を挙げた古江彩佳、3週前の「樋口久子 三菱電機レディス」で初勝利の西村優菜が「65」。6アンダーとして後続に3打差をつけた。
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笹生は今大会で優勝すると、ツアー史上最速となる13試合目での生涯獲得賞金額1億円を突破する。出だし10番から4連続バーディ、後半にも2バーディを奪った。「パットが良かったですね」と23パットにまとめたグリーン上でスコアを伸ばした。
前週「伊藤園レディス」は予選落ち。「良くて悪くなることもある。ゴルフはそういうのもだから、ゴルフをしているんだろうと思っています」と気にせず、「ルーキーとして初めての年が今週、来週で終わってしまう。今はこの状況を楽しんでできれば」と話した。
前年大会を制した渋野日向子は3バーディ、ボギーなしで今季国内ベストの「68」で回り、勝みなみ、イ・ボミ（ともに韓国）らと並び3アンダー4位タイで滑り出した。今季6戦2勝の申ジエ（韓国）も同じく首位グループと3打差につけた。
賞金ランク2位の小祝さくらは1アンダーの17位タイ。同3位の渡邉彩香は鈴木愛らとともにイーブンパー22位タイで初日を終えた。
原英莉花は「79」をたたきて8オーバー95位タイと大きく出遅れ、ホールアウト後に右ひざ痛のため棄権した。
＜上位陣の成績＞
1T／－6／笹生優花、西村優菜、古江彩佳
4T／－3／勝みなみ、イ・ボミ、河野杏奈、渋野日向子、申ジエ、イ・ミニョン、菊地絵理香、李知姫
12T／－2／ユン・チェヨン、藤本麻子、松田鈴英、篠原まりあ、イ・ナリ
17T／－1／小祝さくら、三ヶ島かな、山下美夢有、吉本ここね、笠りつ子
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2020-11-19 07:08:36Z
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