オランダ1部のフィテッセは6日、元日本代表MF本田圭佑の加入と今季終了までの契約締結を発表した。
本田は昨季限りでオーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーを退団してフリーに。だが、今夏は移籍市場閉幕までに新たな所属クラブが見つかっていなかった。その後も古巣のミランや不振のマンチェスター・ユナイテッドにSNS上で公開アプローチを行うなど、新天地を探すも正式オファーには至らず。
フィテッセは本田にとってCSKAモスクワ時代の恩師にあたるレオニド・スルツキが率いている。10月末からの練習参加を経て、晴れて正式契約の身になった。現在リーグ戦では12試合を終えて7勝2分3敗の5位につけている。
新天地が決まった本田はフィテッセの公式サイトで「僕がオランダでプレーしてからしばらく経った。オランダのファンの皆さんが僕のことを覚えていることを願っている。とにかく自分はピッチで感動を与えられるよう全てを捧げる」と喜びを語った。
また、フィテッセのテクニカルダイレクターを務めるモー・アラック氏は「こういった方法でウィンターブレイク前でも、様々な負傷(者発生のリスク)に対処できることを嬉しく思う。ケイスケの経歴が、彼自身を物語っている。彼がエールディビジで再び資質を発揮してくれることを願っている」と本田への期待を述べた。
本田は現在オランダでの労働許可取得を待っている状態で、今月の代表ウィーク明けにフィテッセの選手としてデビューできる予定だという。2010年1月のVVVフェンロ退団以来、9年半ぶりのオランダリーグで輝き、夢と公言する来年の東京五輪出場に近づくことができるだろうか。
【了】
https://www.footballchannel.jp/2019/11/06/post346442/
2019-11-06 14:37:19Z
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