J1の川崎Fは25日、元日本代表MF中村憲剛(39)が左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷と診断され、22日に手術を受けたと発表した。
全治までは手術日から7カ月程度を要する見込みで、来季開幕も絶望となった。
10月31日に39歳の誕生日を迎えた中村はそれから2日後の11月2日に開催された明治安田生命J1リーグ第30節・広島戦(等々力)で後半21分に相手選手と激突し、左膝を強打。即座にプレー続行不能のサインを出し、そのまま担架で運ばれピッチを後にした。
翌3日に報道陣に対応した際には「手術することになると思います」と明かし、「落ち込んではいますけど」と前置きした上で「しようがないという気持ち。言い方は悪いかもしれませんが、シーズン始めで大半を棒に振るタイミングではない。不幸中の幸いだと思います」と前向きに語っていた。
中村は前日24日に更新した自身のブログで手術を受けたことを報告。「2日経ち、自分の左足がまるで自分のものじゃないようです。これ、本当に戻れるのかとも思ってしまいます。一昨日に手術したのだから当然と言えば当然なんですが…」と自身の状況を伝えた上で「それでも一昨日よりは昨日、昨日よりは今日と少しずつ前に進んでいる自分の回復力を信じて日々を過ごしたいと思います」と前向きにつづった。
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2019-11-25 09:53:00Z
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