プロ野球のドラフト(新人選択)会議が26日、午後4時50分から開催される。今年は大学生投手を中心に逸材がそろう。青山学院大の常広羽也斗投手はすでにプロ球団が1位指名を公表。高校生でも大阪桐蔭の前田悠伍投手らにも熱視線が送られる。プロへの狭き門をこじ開けるのは誰か――。
全日本大学選手権の決勝では完封、同大会で2勝を挙げて最高殊勲選手に輝いた青山学院大の常広羽也斗投手に注目が集まる。150キロを超える伸びのある直球と鋭く落ちるフォークが武器だ。すでに広島が1位指名を公言している。(常広投手の詳しい情報は こちら )
そのほか、150キロ台の速球と鋭いスプリットが武器の中央大学の西舘勇陽投手は巨人の1位指名が濃厚(西舘投手のスカウト評は こちら )。最速158キロを誇る左腕、東洋大の細野晴希投手にも注目が集まる。先発・救援をこなし、150キロ台の直球を投げ込む国学院大の武内夏暉投手など、完成度の高い投手がずらりと並ぶ。
高校生の最注目は、最速148キロのキレのある直球を武器に甲子園に3度出場した大阪桐蔭の前田悠伍投手(前田投手がドラフト直前に答えたインタビューは こちら )。高校通算本塁打60本超を誇る、「広陵のボンズ」こと真鍋慧選手らにも注目が集まる。(「広陵のボンズ」から考える「和声〇〇」が減った理由は こちら )
社会人ナンバー1野手との呼び声が高い、ENEOSの度会隆輝選手には熱視線が注がれる。昨年の都市対抗では4本塁打と大暴れし、橋戸賞(最優秀選手)を受賞した。
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2023-10-26 07:26:00Z
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