阪神が今季13度目の0封負けを喫し、首位ヤクルトが勝ったため、54試合目で自力優勝が消滅した。先発西勇輝投手(31)は7回を山川の17号ソロによる1失点だけに抑えたが、打線が援護できなかった。試合後の矢野燿大監督(53)の一問一答は以下の通り。

-西武先発の左腕佐藤は散らばっている感じもあったと思うが

「もちろんね、初めて対戦するわけやから。まあそれにしてもね…別にコーナーに来ているわけでもないし。何かびっくりするようなボールがあるわけでもないんで。もうちょっとやっぱり、打っていかないとね…」

-誰かが打開してくれればというところで完封負けが増えてしまっている

「うん…(無言でうなずく)」

-先発の西勇は走者を出しながら粘って投げていた

「まあ、ホームランだけやったし、状態もずっといい感じで投げているんで。ピッチャーはずっと頑張ってくれているんでね。勇輝(西)もしっかり投げてくれたし、(藤浪も)晋太郎も1回投げてくれて落ち着いてくれたらなと思うし。点を取らないとね…」

-相手の勝ちパターンの投手からもチャンスを作ったが、先発をとらえないと

「まずはね、それは先発を崩しにいかないと、うん…」

-自力優勝の可能性が消えた

「(立ち去りながら)うん、頑張ります」

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