Selasa, 10 Mei 2022

「トラウトが上流のサーモンを追い越した」試合、大谷も初の満塁弾…日米スターが競演 - 読売新聞オンライン

 9日(日本時間10日)に行われた米大リーグ、エンゼルス―レイズ戦は、エンゼルスファンには、たまらない結果となった。大谷翔平とマイク・トラウトという日米の2人のスターがメモリアルなアーチで競演したからだ。(デジタル編集部)

 まずは、トラウトだ。六回に左越えに今季7号の2ラン本塁打を放ち、リードを4点に広げた。大リーグ公式サイトによると、これが本拠地のアナハイムスタジアムで161本目の本塁打で、ティム・サーモンを抜いて歴代トップに立った。同サイトは2人とも魚の名前であることから、「トラウト( (ます) )が、ランキングで、上流のサーモン(鮭)を追い越した」との見出しで、節目の記録を伝えた。

 そして、大谷だ。トラウトの節目の本塁打の直後、10試合ぶりのアーチを左中間に架けた。これが2人による3年ぶりの連続本塁打。大谷にとってはこれが今季本拠地初本塁打で、試合後大谷は「普通は本拠地の方が出るものだと思う。それが出ないことでモヤモヤはあったので、早めに1本出したいなという気持ちはもちろんあった」と話した。

 大谷の活躍はこれで終わらなかった。続く七回、この日がメジャー初登板だった26歳のフォーシェから満塁本塁打。メジャーで99号、日米を通じ147本目の本塁打だが、グランドスラムは初めてだった。1試合5打点となりこれも、メジャー自己最多を更新した。大谷は「打撃は良くなっていると思う。(2打席連続本塁打を放った4月15日のレンジャーズ戦は)『たまたま出た感』が強かったが、今日の2本に関しては、しっかりいいイメージを持って打席に立っている。そこは違うと思う」と強い手ごたえを語った。

 多くのファンや関係者が驚きを隠さなかった2人の打棒。SNS上には、興奮を表した投稿があふれた。中には、自身の子供が「試合前にトラウトにサインボールをもらった。大谷の満塁弾のホームランボールは審判が渡してくれた」と写真付きで投稿したファンも。記録と記憶に残るアーチ競演となった。

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2022-05-10 08:07:00Z
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