8日閉幕した東京オリンピックについて、中国のメディアは「新型コロナウイルスの感染が再拡大する中でも期待を上回る盛り上がりを見せた」などと評価しています。
中国では半年後に冬のオリンピックの開催を控えていて、東京大会の感染対策を参考にしながら準備を進める方針です。
このうち、中国共産党系のメディア「環球時報」は、9日付けの社説で東京オリンピックについて「新型コロナウイルスの感染が再拡大する危機的な状況の中で開催されたが、期待を上回る盛り上がりを見せた。これは、全人類の勝利だ」と評価しています。
中国の北京では半年後の来年2月に冬のオリンピックが開かれますが、社説では「東京大会の成功によって北京大会の成功がより確実になった」とも指摘しています。
今回、中国側は30人余りの視察団を東京大会に派遣していて、一連の感染対策も参考にしながら、北京大会を感染を抑え込んだことを象徴する国威発揚のイベントにしたい考えです。
ただ、中国でも先月下旬以降感染力が強い変異ウイルスの「デルタ株」が拡大する傾向を見せていて、中国政府は今後の世界的な感染の広がりにも注視しながら準備を進める方針です。
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2021-08-09 10:53:28Z
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