Jumat, 28 Mei 2021

「完璧に敗れた」日本戦で、ミャンマー代表選手が見せた“抗議”ポーズ。現地で大きな反響を呼ぶ - サッカーダイジェストWeb

 5月28日、日本代表はミャンマー代表と対戦。10-0で勝利し、7大会連続の最終予選進出を決めている。

 一方、対戦したミャンマー代表からすれば大敗だ。同国の現地メディア『VOANews』は「試合には完璧に敗れた」と評し、チームを率いるアントワーヌ・ヘイ監督が「驚きはないし、それに勝る貴重な経験ができた」とコメントしたと伝えている。

 だが、ある選手が見せた仕草が、試合の勝敗以上に大きな反響を呼んでいるようだ。

 それは、国歌斉唱のシーン。控えGKのビエ・リアン・アウン選手が3本指を立てる仕草をする姿がカメラに抜かれた。このポーズは、軍への抵抗を示す仕草とされている。該当のシーンはSNSで瞬く間に広がっている。

 ミャンマーは軍事クーデターの影響などで、不安定な国内情勢が続いている。同メディアによれば、今回の代表チーム招集の際、主力として活躍していた選手複数が「現在の国を代表するために戦いたくない」と代表を辞退。チームへの合流を拒否したといういきさつがある。
 

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2021-05-28 21:24:53Z
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