Minggu, 21 Juni 2020

“実況の声聞こえる”神宮球場 無観客で 中日 与田監督が指摘 - NHK NEWS WEB

新型コロナウイルスの影響でプロ野球は19日に無観客で開幕しましたが、21日に神宮球場で行われたヤクルトと中日の試合で、中日の与田剛監督が審判に対し、放送席の実況の声が聞こえると指摘する場面がありました。

中日の球団関係者によりますと、試合中、「キャッチャーがインコースに構えた」など、ピッチャーが投げるコースや球種がわかるような実況の声が聞こえることに中日の選手が気付きました。

これを受けて、与田監督が9回の中日の攻撃が始まる前に審判団に指摘したということです。

神宮球場にあるテレビやラジオの放送席は、バックネット裏の内野スタンド上段にあり、前面には窓がありません。

通常の試合では、実況の声は観客の応援などでかき消されますが、今は観客が入っていないため選手などに聞こえやすい状況になっています。

神宮球場の担当者によりますと、21日の指摘を受け、23日のヤクルト対阪神の試合までに放送席の前面に透明なシートを設置し、グラウンドに声が届きにくくする対策を取るということです。

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2020-06-21 12:40:01Z
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