新型コロナウイルスの感染を防ぐため、無観客で開催中のプロ野球で、試合を中継する実況席の声がベンチまで聞こえるという想定外のアクシデントがあった。21日に神宮球場で行われたヤクルト―中日戦の八回終了後、中日の与田監督から、捕手の構えたコースなどを伝える声が実況席から聞こえてくると審判に指摘があった。
神宮の実況席はバックネット裏の中2階のブースにあり、中日の三塁側ベンチに近いブースから聞こえたとみられる。ブースに窓はない。この日はテレビ2局とラジオ1局が使用していた。
投球のコースなどがバッターボックスまで伝われば打者に有利になる。ヤクルトは指摘を受けて即座に対応を検討。23日の阪神戦から、ブース内の声が聞こえづらくなるよう、グラウンド側に透過性の高いビニールシートを張るという。
無観客試合では、選手のかけ声や打球の音がよく聞こえるが、普段は声援にかき消される実況の声が伝わることが明らかになり、球団関係者は「まさか、としか言いようがない。いろいろなことが起こる……」と驚いた様子だった。【中村有花】
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2020-06-21 10:21:45Z
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