Minggu, 28 Juni 2020

鈴木愛vs渡辺彩香 プレーオフ突入/最終日速報中 - ゴルフ - ニッカンスポーツ

<女子ゴルフ:アース・モンダミン・カップ>◇最終日◇29日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

国内女子ゴルフが25日、ツアー第17戦アース・モンダミン・カップ(千葉・カメリアヒルズCC)で開幕。28日に最終日が行われる予定だったが、降雨によるコースコンディション不良のため順延となった。

飛ばし屋の渡辺彩香(26=大東建託)が昨季賞金女王鈴木愛とのプレーオフを制し、15年樋口久子Pontaレディース以来、5年ぶりのツアー通算4勝目を飾った。 この日は7アンダー、首位と4打差4位から出て、68をマーク。プレーオフは18番パー5で行われ、1ホール目で鈴木のパーに対し、バーディーを奪って勝負を決めた。

選  手1 R2 R3 R最終日通 算順 位
渡辺彩香69697168-11優勝
鈴木 愛68707168-112位
田中瑞希68677073-103位
西郷真央70716771-95位
古江彩佳73696674-617位

※渡辺彩香は鈴木愛とのプレーオフを制して優勝


最終日 鈴木愛、渡辺彩香のプレーオフ


ホール181716151413121110 
パ ー 
鈴 木         
渡 辺         

※プレーオフ1ホール目で決着


最終日 アウト3287ヤード=パー36、イン3335ヤード=パー36


ホール
パ ー36
田 中36
古 江37
西 郷35
鈴 木33
渡 辺34
ホール101112131415161718
パ ー36
田 中37
古 江37
西 郷36
鈴 木35
渡 辺34

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー


田中瑞希の主な経過

・1番パー5=バーディー

ティーショットは左バンカーに入れるも、第4打で7メートルのバーディーパットを決める

1番、バーディーを奪い笑顔を見せる田中(Getty Images/JLPGA提供)
1番、バーディーを奪い笑顔を見せる田中(Getty Images/JLPGA提供)

・3番パー4=ボギー

ティーショットは右ラフへ。第2打が右カート道。第3打、ラフから3オン、3メートルにつける。パーパットは決められず、ボギー

・6番パー4=ボギー

<1>ティーショットはフェアウエー<2>ミスショットで左バンカー<3>バンカーから寄せきれず<4>7メートルのパーパットはオーバー<5>50センチのボギーパットを決める

・8番パー5=バーディー

ティーショットは右ラフ。第3打のアプローチを10センチにピタリとつけ、バーディー

・11番パー4=ボギー

<1>ティーショットはフェアウエー<2>グリーン左へ<3>12メートルのパットは打ち切れず、2メートル残す<4>パーパットはカップに蹴られて入らず、10アンダーに後退

・16番パー4=ボギー

<1>スタート前に、2つ先の組でラウンドする渡辺彩香にこの日初めて首位譲る。ティーショットは大きく右へそれる<2>バンカーに入れる<3>バンカーからグリーンに乗せる<4>パーパットは入らず、ボギー

・18番パー5=パー

<1>ティーショットはフェアウエー左サイド<2>ピンまで250ヤードから打ってフェアウエー<3>アプローチはピンまで1・5メートルにつける<4>バーディーパットはカップに蹴られ、膝を折って悔しがる<5>パーで終え通算10アンダー。通算11アンダーで先にホールアウトしていた渡辺彩香、鈴木愛には届かず、プレーオフ進出逃し3位

古江彩佳の主な経過

1番、ティーショットを放つ古江(Getty Images/JLPGA提供)
1番、ティーショットを放つ古江(Getty Images/JLPGA提供)

・6番パー4=ボギー

<1>ティーショットは右バンカー<2>バンカーから出して右ラフへ<3>グリーン左奥へ<4>8メートルのパーパットは50センチへ<5>ボギーパット決める

・10番パー4=ボギー

第2打をグリーン手前のバンカーへ。第3打でグリーンに乗るも13メートル残す。パーパットは70センチ残し、ボギー

西郷真央の主な経過

・1番パー5=バーディー

ティーショットは左バンカーに入れるも、第4打で11メートルのバーディーパットを決める

1番、ティーショットを放つ西郷(Getty Images/JLPGA提供)
1番、ティーショットを放つ西郷(Getty Images/JLPGA提供)

・4番パー3=バーディー

<1>ティーショットを4メートルにつける<2>バーディーパットを決め、腰のあたりで小さくガッツポーズ。10アンダーに伸ばす

・6番パー4=ボギー

<1>ティーショットはフェアウエー左サイドへ<2>グリーン手前右サイドへ<3>アプローチは2メートル<4>パーパットを決められず、ボギー

・7番パー4=バーディー

<1>3番ウッドのティーショットは右ラフへ<2>グリーン右へ2オン<3>6メートルのバーディーパットを決める

・8番パー5=バーディー

<1>ティーショットはフェアウエー<2>ピンまで250ヤードからフェアウエーへ<3>ピンまで70ヤードから2メートルにつける<4>バーディーパットを決め、11アンダーでトップの田中に並ぶ

・9番パー3=ダブルボギー

5番アイアンのティーショットは池につかまり、3打目を4メートルにつける。ボギーパットを決めきれず、ダブルボギー。一時首位に並ぶも後退

・10番パー4=ボギー

2オンするも、3パット。連続ボギー。スタート時の8アンダーに戻る

・14番パー5=バーディー

6メートルのバーディーパットを決め、首位と1打差に

鈴木愛の主な経過

・1番パー5=バーディー

<1>右ラフ<2>左ラフ<3>ピン下4メートル<4>きれいな転がりでバーディー。通算8アンダー

1番、ティーショットを放つ鈴木(Getty Images/JLPGA提供)
1番、ティーショットを放つ鈴木(Getty Images/JLPGA提供)

・2番パー4=バーディー

<1>短いチャンスホールで、フェアウエー<2>ピン下1メートル<3>確実にバーディーを決めて、通算9アンダー

・9番パー3=パー

予選2ラウンド連続池ぽちゃの鬼門。池越えに切られたピンに対し、ユーティリティーで右奥3メートル。バーディーならずもパーセーブ

・12番パー4=ボギー

<1>フェアウエー<2>アイアンで、ややミスショット。グリーン右奥ラフに外す<3>アプローチが2メートルショート<4>パーパット外し、この日初ボギー。通算9アンダー

渡辺彩香の主な経過

飛ばし屋の渡辺彩香(26=大東建託)が通算11アンダー、後続の鈴木愛と並ぶトップのスコアでホールアウトした。

7アンダー、4位から出て、17番までに4つスコアを伸ばし、一時は単独首位に立ったが、最終18番で5メートルのバーディーパットがショートした

18番、暫定首位タイでホールアウトし笑顔を見せる渡辺(Getty Images/JLPGA提供)
18番、暫定首位タイでホールアウトし笑顔を見せる渡辺(Getty Images/JLPGA提供)

◆田中瑞希が首位キープ、鈴木愛は4位/第3日詳細

◆初V王手の田中瑞希「緊張していません」順延を歓迎

◆古江彩佳は準備に余念なし「キャディーさんと相談」

◆西郷真央は最終調整 師匠尾崎将司に快挙報告なるか

◆鈴木愛は逆転V射程圏内 最終日のカギ握る9番の池

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2020-06-29 05:13:00Z
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