◇ラグビーW杯 準決勝(2日・横浜国際総合競技場)南アフリカ32(12―6、20―6)12イングランド
イングランドはFWで押されノートライに封じられ準優勝に終わった。会見したエディー・ジョーンズ監督は日本語で「このW杯は1番素晴らしい大会だった。素晴らしいスタジアム。お客さんもいい雰囲気を作りました」と日本への感謝をあらわした。
快勝した準決勝ニュージーランド戦と異なり、序盤から押され終始リードされる展開になった。開始2分で右プロップのシンクラーが負傷交代すると、スクラムで何度もまくり上げられ、反則を取られてPGを献上した。前半30分頃には敵陣22メートルライン付近からのラインアウトを起点に6分以上、30フェーズ以上の波状攻撃を仕掛けてゴールラインまであと一歩に迫ったが、最終的にはトライできずPGによる加点のみにとどまった。指揮官は「試合の入りで苦労した」と振り返った。
後半の巻き返しも2本のPGに抑え込まれ、観戦するために緊急来日したヘンリー王子も落胆の色を浮かべた。自身3度目の決勝で敗北を味わった知将は「準備を失敗したとは思わない。選手はプライドと情熱を持って戦ってくれた。ただ、勝つのには少しだけ足りなかった」と言い訳はしなかった。
https://hochi.news/articles/20191102-OHT1T50176.html
2019-11-02 12:23:00Z
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