【ヌルスルタン=波多江航】カザフスタンで行われているレスリングの世界選手権で18日、女子57キロ級の川井梨紗子選手(24)(ジャパンビバレッジ)がメダル獲得を確定させて東京五輪代表に内定した。五輪4連覇の伊調馨選手(35)(ALSOK)と激しく争ってきた同階級の代表争いに決着をつけた。一方の伊調選手は階級変更に消極的で、5連覇がかかる東京五輪出場の道が極めて厳しくなった。
川井選手は落ち着いた試合運びで準決勝へ勝ち上がり、ナイジェリア選手に勝利。「目の前の相手に負けたくない気持ちが大きかった」と喜んだ。
川井選手と伊調選手は違う階級で出場した2016年リオデジャネイロ五輪でともに金メダル。川井選手が階級変更して2人が争うこととなり、注目が集まった。川井選手は昨年末の全日本選手権決勝で逆転負けし、「辞めようと思って家族とも相談した」。それでもその後、伊調選手に2連勝して代表をつかみ取った。
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20190918-OYT1T50223/
2019-09-18 12:07:00Z
52781926396374
Tidak ada komentar:
Posting Komentar