東京オリンピックは第10日の1日、競泳女子400メートルメドレーリレー決勝が東京アクアティクスセンターであり、日本は銅メダルだった2012年ロンドン五輪以来、2大会ぶりのメダルを目指したが3分58秒12で8位だった。第3泳者に白血病から復帰した池江璃花子(ルネサンス)が登場。予選に続いてバタフライを泳ぎ、レース後は感極まって涙を流した。自身2度目の五輪を終えた池江のコメントは次の通り。
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すごいプレッシャーの中で、頑張ることができた。この5年間、本当にいろいろなことがあって、一度は諦めかけた東京五輪だったが、またリレーメンバーとして決勝の舞台で泳ぐことができて、すごい幸せだと思う。自分が結果を出せたわけではないが、本当に自分が出られるか出られないか分からない状況でここまできて……。だけど、こうやって無事に五輪が開催できて、またここに戻ってくることができて本当にうれしいです。
この数年間は、本当につらかったし、人生のどん底に突き落とされて……(涙)。ここまで戻ってくるのはすごく大変だった。だけど、2大会連続でこの舞台に戻って来られたことは、自分自身にしっかり誇りをもっていけるなと思えます。今回の競泳陣は、なかなか決勝に残ることも難しかった。観客席のみんなが見えた時、みんなの思いを背負って泳ごうと思った。自分のタイムは予選から落としてしまったが、それでも決勝の舞台で泳げたことは自分にとっても大きなことで今後につながる。自分が世界から見て、まだ後れを取っていることが目に見えて分かった。今後、自分が世界大会に出て行って、「池江がどんどん強くなっていっている」という姿を見せていきたい。
(24年パリ五輪に向けては)なんか、分からないが、(東京五輪女子100メートルバタフライの決勝を見て)すごく、いけるなって思ったレースでもあった。まだ自分のタイムが速いわけでもないが、自分はこの舞台で活躍できるんだという自信が勝手にわき上がってきた。
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2021-08-01 02:38:12Z
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