<米男子ゴルフツアー:マスターズ>◇最終日◇11日(日本時間12日)◇米ジョージア州・オーガスタ・ナショナルGC(7475ヤード、パー72)◇有観客開催
日本人で唯一マスターズに出場する松山英樹(29=LEXUS)が2位に4打差をつけて、最終ラウンドをスタートした。
過去84度のマスターズで、最終日を首位で迎えた選手の優勝回数は47回。4打以上リードしていた選手が逆転されたケースも4度しかない。このデータから見ても、松山に日本男子初のメジャー&マスターズ制覇に期待がかかる。ちなみに逆転された最大の差は96年に6打差を守れなかったグレグ・ノーマン(オーストラリア)。11年のロリー・マキロイ(英国)は4打差を逆転されている。
アウト3675ヤード=パー36、イン3710ヤード=パー36
ホール | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パ ー | 4 | 5 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 | 36 |
松 山 | △ | ○ |
ホール | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パ ー | 4 | 4 | 3 | 5 | 4 | 5 | 3 | 4 | 4 | 36 |
松 山 |
※・はパー、○はバーディー、◎はイーグル、△はボギー、□はダブルボギー
3番350ヤード、パー4
2番575ヤード、パー5
ティーショットはフェアウエー。第2打をグリーン手前のバンカーに入れたが、第3打でピンまで1メートルにピタリと寄せる。難なく第4打のパットを決めて最初のバーディー。バウンスバックに成功し、スタート時と同じ11アンダーに戻す。一時は9アンダーとしていたザラトリス(米国)が3番で落とし、同組のシャウフェレは同じく2番でバーディーとし、2位で8アンダーの2人とは3打差。
1番445ヤード、パー4
スタート前から笑顔を見せるなど緊張した様子は見られず。同組は第3ラウンドに続き、世界ランキング6位の実力者ザンダー・シャウフェレ(米国)。日本語も少し話すことができるとあって、第3ラウンドでは日本語で会話する場面もあり、互いにスコアを伸ばした。同組選手には恵まれたといえる。
快晴の下、日本12日午前3時40分、2位に4打差をつけて最終組でスタート。ティーショットは右サイドの林の中へ。第2打は狭い木と木の間を抜け、フェアウエーに出す。エッジまで26ヤードからの第3打は寄せられず、ピンまで10メートル残す。パーパットは、わずかにカップの左を通過しボギー。通算10アンダーへと1つ落とす。2位で出て1、2番と連続バーディーのウィル・ザラトリス(米国)とは、あっという間に1打差に縮まる。
4番240ヤード、パー3
5番495ヤード、パー4
6番180ヤード、パー3
7番450ヤード、パー4
8番570ヤード、パー5
9番460ヤード、パー4
10番495ヤード、パー4
11番505ヤード、パー4
12番155ヤード、パー3
13番510ヤード、パー5
14番440ヤード、パー4
15番530ヤード、パー5
16番170ヤード、パー3
17番440ヤード、パー4
18番465ヤード、パー4
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2021-04-11 18:41:00Z
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