明後日24日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われるWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦、チャンピオン寺地拳四朗(29歳=BMB)と同級1位・久田哲也(36歳=ハラダ)の調印式が22日、大阪市内で行われた。新型コロナウイルス感染症に対する蔓延防止措置が取られる中での試合を控え、両者は緊張の面持ちで登壇した。 【写真】淡々と語る寺地と沈着な久田 文&写真/加藤健太郎 会見の冒頭、この試合をプロモートする真正ジムの山下正人会長は「この試合を請け負ったからにはエディオンアリーナが閉鎖にならない限り、興行は行う決意です。選手たちもこの試合に向けて必死に調整しているから、なんとか試合をするのがプロモーターの仕事」と決意を語った。 今回が8度目の防衛戦となる寺地は「勝つだけの調整も体調も整えてきたので勝つだけです」と少しかすれた声で飄々と語り、「(昨年の泥酔騒動による謹慎中に始めた)ボランティアの時に知り合った方々や、僕をずっと応援してくれている方々、コロナで大変な思いをしている方々のためにも、最高のパフォーマンスを見せて圧倒して勝ちたいと思う」と決意を述べた。JBC(日本ボクシングコミッション)のコロナ対策ガイドラインにしたがい、観客による声出し応援は自粛となっているが、「僕の最高のパフォーマンスで声が出ないくらいにしたい」と、魅せるボクシング披露を表明した。 2019年10月の京口紘人(WBAスーパー王者=ワタナベ)戦以来、2度目の世界挑戦となる久田は、「コンディションも良く、気持ちも乗っていますので、僕が世界チャンピオンになる日がもうすぐだということでワクワクしています」と落ち着いた様子。「チャンピオンのペースにならないように試合をしたい。みなさんに勇気や感動を与えられるような試合をします」と自信みなぎる様子で宣言した。
両選手の体格表(予備検診結果)
チャンピオン 寺地拳四朗 身長 163.8cm 頸周 33.3cm 胸囲 82.8cm 視力 左0.5 右0.4 リーチ 163.0cm 拳囲 左24.5cm 右24.7cm 血圧 116/80 脈拍 72/min 体温 37.4℃ 挑戦者1位 久田哲也 身長 162.4cm 頸周 34.2cm 胸囲 89.8cm 視力 左1.5 右1.2 リーチ 163.0cm 拳囲 左28.0cm 右27.6cm 血圧 93/56 脈拍 43/min 体温 37.2℃
ボクシング・マガジン編集部
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2021-04-22 04:00:00Z
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