Minggu, 11 April 2021

松山英樹、14番ホール終えマスターズ単独トップ…2位に4打差 - 読売新聞

 男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメントは11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で最終ラウンドが行われている。2位と4打差の単独首位で出た松山英樹(29)は、14番ホールを終えた。アーメンコーナーの13番では運も味方にバーディーを奪うなどここまで4バーディー、2ボギーでスコアを2つ伸ばし、通算13アンダーで単独首位を守っている。2位との差は4打のまま。

 1番でいきなりボギーをたたいた松山だが、2番ですぐにバーディー。8番のパー5でも短いバーディーパットを決めた。9番は第2打をピンそばにつけ、楽々連続バーディーとした。10番は長いバーディーパットを惜しくも決められず、パーとした。

 11番パー4は、第2打でグリーンをわずかに外したが、パーセーブ。

 12番パー3は、第1打をバンカーに入れ、ボギーとした。

 13番パー5は、ティーショットを左に曲げて木に当てたが、フェアウェー方向に戻るなど運も味方に。第3打では絶妙なアプローチを見せるなどし、すぐにバーディーを奪いかえした。

 14番パー4は、第一打でフェアウェーをキープ。第2打でグリーンをとらえたがバーディーは逃してパー。

 2位はザンダー・シャウフェレ(米)。

 松山が優勝すれば、日本男子として初のメジャー制覇となる。

 松山の今大会の最高成績は2015年の5位。メジャー大会では、17年全米オープンで2位になったことがある。

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2021-04-11 22:06:21Z
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