Minggu, 21 Februari 2021

ジョコビッチが3連覇 全豪OP - auone.jp

「全豪オープン」でのジョコビッチ

21日の「全豪オープン」男子シングルス決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦。ジョコビッチが7-5、6-2、6-2で勝利し、同大会3年連続9度目の優勝を飾った。これでジョコビッチは四大大会18個目のタイトルとなった。

第3セットもジョコビッチのサービスゲームからスタート。第2セットも終盤でブレークして連取し、勢いに乗るジョコビッチ。しかし第1ゲームで2つのダブルフォルトをしてしまい、15-40としてしまう。だがメドベージェフのアンフォーストエラーと、強烈なサーブでしのぐ。

そして第2ゲームでジョコビッチはデュースに持ち込んでブレークポイントを握ると、ワイドに展開するメドベージェフの球に食らいつき、ブレークに成功。ここから両者サービスゲームをキープし合っていき、ジョコビッチがブレーク1つのリードを守る。

第7ゲームで30-30となったところ、長いラリーでメドベージェフに押され気味だったジョコビッチだが、これを返しきってブレークポイントを握らせず、続いても冷静にプレーし、キープした。

そしてジョコビッチはゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームでチャンピオンシップを握る。そして最後もメドベージェフのサービスゲームを破って勝利を決め、3年連続9度目の優勝を果たした。

対トップ10選手12連勝中、マッチ20連勝中で絶好調のメドベージェフを破り、3年連続9度目の優勝を果たしたジョコビッチ。今大会では3回戦で右脇腹を故障し、苦しい試合を乗り越えてきたが、それを感じさせない驚愕の決勝戦だった。彼の強さがいつまで続くのか、そしてそれを誰が破るのか、目が離せない。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ
(Photo by Matt King/Getty Images)

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2021-02-21 10:39:00Z
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