Jumat, 26 Juni 2020

渋野、予選落ちに「死ぬほど練習しないと」一問一答 - ニッカンスポーツ

<ゴルフ国内女子ツアー:アース・モンダミン・カップ>◇第2日◇26日◇千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)◇賞金総額2億4000万円(優勝賞金4320万円)

渋野日向子(21=サントリー)が、今季初戦で予選落ちした。この日はイーブンパーの59位からスタートし、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74。強い風を受けた午後組で回り、スコアを2つ落とし、通算2オーバーの71位タイ。予選カットラインに1打届かなかった。

◇  ◇  ◇  ◇

以下、一問一答(予選落ち確定前の会見)

-今日1日を振り返って

渋野 「このオフにやってきたのがすべて意味ないのかな」と思うような内容でした。オフにやってきたアプローチは(17番の)チップインはあったけど、何個もボギーにした。ティーショットも(アイアンも)ピンに絡まず、ドライバーのフェアウエーキープも…。全体的にです。

-風が強かった

渋野 昨年の最終日でも経験しているので、最初は頑張っていたけど(14番)パー5をダブルボギーにして、ちょっとおかしくなった気がします。15、17番(のバーディー)で取り返したけど…。(18、8番も含めて)パー5で4つスコアを落としたことが、かなりメンタルに来てるかなと思います。

52度(のウエッジ)やPWで(アプローチを)打ったりしたけど「練習でたくさんやっても、試合でできないと意味がない」ということを痛感しました。死ぬほど練習しなきゃいけないってことですね。

-予選通過は微妙な状況だが

渋野 もう、通る、通らないではなく、本当に自分の問題です。練習して、自分のやるべきことを、しっかりやりたいと思います。

-カットラインは意識していたか

渋野 何ホールかに(スコアを記した)ホワイトボードはありましたけど、カットラインを意識は、正直全くせず、自分の世界に入っていました。スイング、アプローチでどこを意識しなきゃいけないか、と考えていました。

-無観客の中で、自分の奮い立たせ方は

渋野 全然やっていませんけど、バーディーをとればうれしいし、キャディーさんと喜んでいました。ただ、お客さんの前でバーディーをとると(拍手や声援を受けて)エネルギーになるんだ、とあらためて思いました。

-昨日が終わって、青木コーチから何か助言は

渋野 おなかを使うスイングを、と。ショットがブレていた。体が浮いて、右に左に。おなかをねじりながらやると、振り切れるので。そこを指摘されました。

-スイング改造に伴うことなのか

渋野 そうではなく、昨年からの私のクセです。

-アプローチで昨年同様に58度を中心にという考えは

渋野 58度を使うのもいいけど(オフに練習してきた52度などは)試合でやらないと自信もつかないし、課題も見つからない。だから、積極的に挑戦していきたいです。

-今になれば、昨日の「誤所からのプレー」による2罰打が、というのは

渋野 う~ん、いや、今日の方が悔しいです。昨日の2打よりもったいないのが、きょうは多かったと思います。

-久々の試合で疲れは

渋野 疲れは特にないです。でも、昨日より暑くて風が強かったので、考えることが多い分、頭は疲れましたね。

-ミスは風の影響もあったか

渋野 風の方向は全部わかっているので、全部自分のミスです。

-今日はラウンド中、何か食べたか

渋野 チョコレート1つ、塩分チャージ1個とウイダーぐらい。

-予選通過はわからないが、この後の練習は

渋野 フルショットをすること。それとピッチングウエッジ(PW)が115ヤードしか飛ばないので、120ヤード飛ぶように。パットはいつものノルマをこなします。

-きょう、感情が爆発することはなかったか

渋野 悔しい瞬間はかなりありましたが、自分が悪いんで(表面に)出すもんじゃないなと。

-目が潤むようなことは

渋野 全く泣いてないです! (笑って)すみません!

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2020-06-26 10:12:25Z
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