◇交流戦 広島7ー6ロッテ(2019年6月20日 マツダ)
広島がロッテとの交流戦3戦目を7―6で勝利。終盤のロッテの猛反撃を振り切り、3タテを阻止した。
6回まで6-0と大きくリードしていたが、中継ぎ陣がロッテの猛攻につかまり、9回には同点に追いつかれた。だが、直後の9回2死満塁、7番・会沢がロッテ5番手・ブランドンの初球を左前へ運ぶサヨナラ適時打を放ち、7-6で競り勝った。
1死満塁で6番・バティスタが空振り三振に倒れ、追い込まれた打席。「なんとか、なんとか打ちたいという思いで打席に立ちました」と振り返り、見事に結果を残した。ナインに迎えられ「うれしかったですし、疲れていたので…みんなの笑顔を見て力をもらいました」と笑顔。だが、大量リードの前半と、ジワジワと追いかけられた後半との全く異なる試合展開には「これも野球でしょう。はい」と真顔。その中で、プロ初出場初先発し、初打席で初安打を記録したドラ1・小園の活躍については「ノッていけた部分もありますし、ああ言ううれしさというのは、僕らも忘れてはいけないと思います。見習いたいと思います」と感謝した。
会沢は2回に8号ソロを放ち、8回にも二塁打。この日3安打も「(自分のバッティングは)まだまだですね。もっともっとチームに貢献できるように頑張ります」と謙虚。残り4試合となった交流戦については「全力で戦っていくだけです」と話し、赤く染まった本拠地のファンに深々と頭を下げて感謝を示した。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00000246-spnannex-base
2019-06-20 13:10:36Z
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