Minggu, 23 Juni 2019

首位のFC東京が今季初の連敗。金星の仙台は関口、ハモンの2発で会心の3連勝 - サッカーダイジェストWeb

献身的な守備で室屋の攻撃参加を防ぎつつ、貴重な先制点を奪った関口(中央)。圧巻の働きだった。写真:徳原隆元

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 J1リーグ16節のベガルタ仙台対FC東京が23日、ユアテックスタジアム仙台で行なわれ、2-0で仙台が勝利した。仙台は3連勝。首位のFC東京は今季初の2連敗となった。
 
 手堅い守備をベースとする両チームの対戦は、中盤での潰し合いが続く拮抗した展開になった。前半のビッグチャンスは終了間際に仙台のセットプレーから生まれた石原直樹のシュートくらいで、エリア内でのシュートはほぼ皆無。仙台、FC東京ともに相手最終ラインを突破する場面はなく、時折ミドルシュートでゴールを脅かすくらいだった。


 後半はFC東京が攻撃のギアを上げ、永井謙佑のスピードやディエゴ・オリヴェイラのポストワークを起点に圧力をかける。しかし、相手の守備を崩しきれずにいると徐々に仙台が盛り返し、カウンターとセットプレーを軸にFC東京ゴールに迫っていった。
 
 ビッグチャンスが訪れたのは65分、永戸勝也のCKに合わせてファーサイドに走り込んできた蜂須賀孝治がボレーで合わせる。これはGK林彰洋のファインセーブで防がれたが迎えた74分、ついに仙台が均衡を破った。
 
 ボールを持ったシマオ・マテが前線の長沢駿を目掛けて浮き球を送る。これはDFにクリアされたが、関口訓充がペナルティエリア内でこぼれ球を拾い、対峙する室屋成を巧みなステップで外して右足でシュート。素早い振りで放たれた一発は、GK林の指先をすり抜けてゴールネットを揺らした。
 
 その後、仙台は守備のバランスを保ってFC東京の攻撃を跳ね返しつつ、カウンターで追加点のチャンスをうかがう。83分には石原がクロスに合わせて決定機を迎える。これはGKに阻まれて追加点にはならなかったが、途中出場のハモン・ロペスが88分に勝負の行方を決定付ける2点目を沈めた。試合はそのまま2-0で終了。仙台が首位のFC東京を下し、ホームのサポーターに歓喜を届けた。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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2019-06-23 12:18:18Z
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