「交流戦、巨人4-2オリックス」(20日、東京ドーム)
巨人は、丸がひとりで全4打点をたたき出す活躍。逆転で交流戦5カード連続の勝ち越しを決め、リーグ首位もガッチリ守った。
まさに“丸劇場”だった。2点を追う六回、K-鈴木の外角145キロを仕留め、左翼ポール際へライナーで運ぶ12号2ランを運んだ。原監督が思わず「丸ポーズ」を作るほど、高度な技術が詰まった一撃だった。
さらに八回、2死から亀井、坂本勇が連続四球。好投のK-鈴木をマウンドから引きずり降ろすと、再び丸が勝負強さを発揮した。2番手・近藤から右翼フェンスを直撃する決勝の2点三塁打。チームを勝利に導いた。
投手陣の踏ん張りも光った。先発の桜井は6回を投げ、5安打2失点。2番手沢村は七回から登板し、2回を1安打無失点。九回は抑えの中川がピンチを招きながら抑え、接戦の展開で、それぞれ役割を果たした。
オリックスはK-鈴木が八回途中3安打4失点の力投も、要所で痛打を浴びて4敗目。打線は五回に大城の2点三塁打で先制したが、後が続かなかった。
お立ち台では丸が同点2ランついて「僕も正直、(ファウルに)切れるかと思ったが、何とか日頃の行いがよく切れなくて良かった」とリップサービス。ベンチでは選手だけでなく、原監督も「丸ポーズ」を作って出迎えたが、これには動揺した様子。「僕もびっくりして丸ポーズで返すことができなかった。しっかり準備しておきたい」と笑った。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00000139-dal-base
2019-06-20 11:55:27Z
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