◆陸上 日本選手権 第3日(29日、福岡・博多の森陸上競技場)
男子200メートル予選で、17年ロンドン世界陸上7位のサニブラウン・ハキーム(20)=米フロリダ大=が20秒84の3組1着で通過。30日の決勝では、17年大会以来2度目の短距離2冠に期待が高まる。
サニブラウンは28日の今大会100メートルで、大会新記録の10秒02で優勝。向かい風条件下では日本歴代最速となるタイムで、好調な仕上がりを印象づけていた。
200メートルでは、今月7日の全米大学選手権(米テキサス州)決勝で日本歴代2位となる自己記録20秒08をマーク。日本勢では03年パリ大会の末続慎吾以来、16年ぶりとなる世陸表彰台を視界にとらえている。
最後はスピードを落として余裕もみせたサニブラウン。「最後は前半の勢いを大事に腕振りを意識し、150メートルからちょっとシャットダウンしました。明日に備えてしっかりいけるようにしていきたい」振り返り、100メートルとの2冠がかかる決勝に向け、「前半が一番のキーになると思うのですけれど、ラストをしっかりまとめるのもキーになると思う」と語った。
予選2組で走った桐生祥秀(23)=日本生命=は20秒92、連覇を狙った飯塚翔太(28)=ミズノ=は途中で足を痛め敗退した。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190629-00000105-sph-spo
2019-06-29 09:19:00Z
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