アジア杯(来年1月12日~2月10日、カタール)組み合わせ抽選会のため、ドーハを訪れた韓国代表ユルゲン・クリンスマン監督(58)が、最も警戒するチームに日本を挙げた。

抽選会が終わった後「16強で日本のようなライバルチームと早い段階で対戦したくないが、勝利のために最善を尽くす」と話した。

日本はD組に入り、首位通過した場合にはB、E、F組の3位チームと決勝トーナメント1回戦(16強)を戦う。しかし2位通過となれば、E組首位のチームと1回戦で対戦するため、仮に韓国が首位通過となると、いきなり日韓戦が実現することになる。

日本と同じ第1ポット国の韓国はマレーシア、ヨルダン、バーレーンとともにE組に入った。クリンスマン監督は「1次目標はE組を通過すること。その後、決勝まで行って優勝する」と語った。

また、優勝候補については「日本はW杯でドイツ、スペインを破った。サウジアラビアはアルゼンチンに勝った。オーストラリアとイランもいいチームだ」と複数の国を挙げていた。