Rabu, 16 Juni 2021

体操 白井健三が現役引退を表明 - NHK NEWS WEB

白井健三選手は、高校生で初めて出場した世界選手権で、新しい大技を次々と披露して金メダルを獲得、関係者やファンに驚きを与えました。

その後もみずからの名前のついた大技をこなして、内村航平選手とともに日本の体操界を実力、人気の両面で引っ張りました。

白井選手は2013年の世界選手権に高校生で初出場すると、ゆかと跳馬で世界大会で初めてとなる3つの大技をいきなり成功。

ゆかの後方伸身宙返り4回ひねりや、前方伸身宙返り3回ひねり、跳馬の伸身ユルチェンコ3回ひねりの3つの技すべてにみずからの名前がつけられました。

鋭いひねり技を持ち味に、この大会では、日本選手で史上最年少となる金メダルをゆかで獲得しました。

鮮烈な世界選手権デビューで大きな注目を集めるようになった後も、新しい技を開発。

みずからの名前がついた技はゆかで3つ、跳馬で3つにもなりました。

そして、リオデジャネイロオリンピックでは中心メンバーとして団体金メダルを獲得するなど内村選手とともに日本の体操界を実力、人気の両面で引っ張りました。

その後は、ゆかと跳馬のスペシャリストから脱却し、6種目での活躍を目指すオールラウンダーとして、鉄棒などの苦手種目を強化。

2017年の世界選手権では個人総合で銅メダルを獲得し、内村選手の次の世代のエースとしての役割を期待されました。

しかし、2019年からは足首や肩のけがに悩まされて本来の演技ができず、世界選手権の代表からも外れるようになりました。

東京オリンピックの代表選考会でも同じ学年の萱和磨選手や谷川航選手が代表に内定する一方、白井選手はゆか以外の得点を伸ばすことができず、オリンピックの2大会連続出場はなりませんでした。

内村選手にかわる日本のエースとしての役割をオリンピックで担うことはできませんでしたが、みずからの名前がついた数々の大技とオリンピックや世界選手権の金メダルで体操界の歴史にも、関係者やファンの記憶にも強く残ることになりました。

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjEwNjE2L2sxMDAxMzA4NzYzMTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyMTA2MTYvYW1wL2sxMDAxMzA4NzYzMTAwMC5odG1s?oc=5

2021-06-16 09:59:05Z
52783365245718

Tidak ada komentar:

Posting Komentar