Kamis, 24 Juni 2021

東京五輪逃し「失態」 陸上福島千里、進退は触れず - 産経ニュース

陸上の日本選手権女子100メートル予選で4組5着に終わり、東京五輪出場が絶望的となった福島千里=6月24日、大阪市のヤンマースタジアム長居(松永渉平撮影)
陸上の日本選手権女子100メートル予選で4組5着に終わり、東京五輪出場が絶望的となった福島千里=6月24日、大阪市のヤンマースタジアム長居(松永渉平撮影)

女子短距離の第一人者、福島千里(セイコー)の走りに伸びはなかった。東京五輪出場にわずかな望みを懸け、24日、陸上の日本選手権で100メートル予選に臨んだが、12秒01の平凡なタイムで組5着。「出し切れなかったというと、もっと力があるのかということになるけど…。でも、出し切れなかった」。自身の日本記録から0秒80も遅いタイムに悔しさがにじんだ。

五輪は2008年北京から3大会連続出場。日本選手権も100メートルで7連覇するなど国内で無敵の状態が長く続いた。近年は両アキレス腱を痛めてから足をかばう癖がついてしまい、本来の走りができなくなったが、日本選手権は「代表選考がかかった重要な意味を持つ大会」と強調する。今月6日の布勢スプリント(鳥取)で何とか参加資格をクリアし、少しでも上の舞台を目指すために自身の可能性に懸けてきた。

もう一つの得意種目、200メートルはエントリーしていないため、東京五輪への道は事実上途絶えた。進退については明言を避けたが、27日には33歳の誕生日を迎える。「日本選手権が数十秒、1日ももたずに終わるという失態を犯してしまった。(支えてくれた人たちに)申し訳ない気持ち」。自身へのふがいなさに、唇をかんだ。 (丸山和郎)

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LnNhbmtlaS5jb20vYXJ0aWNsZS8yMDIxMDYyNC1ESTVJUU1KT1ZGSzY3SE1URFE3N04zWDRDNC_SAVJodHRwczovL3d3dy5zYW5rZWkuY29tL2FydGljbGUvMjAyMTA2MjQtREk1SVFNSk9WRks2N0hNVERRNzdOM1g0QzQvP291dHB1dFR5cGU9YW1w?oc=5

2021-06-24 09:12:40Z
52783387679235

Tidak ada komentar:

Posting Komentar