ロコ・ソラーレは、連覇を逃し、今大会での日本代表権を逃した。スキップ藤沢五月のショットが不安定で、最終の10エンドにミスが出て逆転の2点を許した。ここまで7戦全勝も決勝で初黒星。

18年ピョンチャン・オリンピック(平昌五輪)銅メダルのスキップは「成長したと思っていたが、4年前の負けの感じがよみがえってきたなというのがある」。17年2月も中部電力に連覇を阻まれて、代表決定戦に持ち込まれている。

サード吉田知は「トライアル(代表決定戦)は独特の緊張をする舞台。でもこのチームで乗り越えて、強くなってきた」と雪辱を誓った。