<カーリング:全農日本選手権>◇女子決勝◇14日◇北海道・稚内市みどりスポーツパーク
18年ピョンチャン・オリンピック(平昌五輪)銅メダルで昨年優勝のロコ・ソラーレと北海道銀行が対戦。ロコ・ソラーレが連覇を達成すれば、日本が北京五輪枠を獲得した場合の代表に決まる。北海道銀行が優勝した場合は、あらためて日本代表決定戦を行う。
▽ロコ・ソラーレ 藤沢五月(スキップ)吉田知那美(サード)鈴木夕湖(セカンド)吉田夕梨花(リード)石崎琴美(リザーブ)
▽北海道銀行 吉村紗也香(スキップ)小野寺佳歩(サード)近江谷杏菜(セカンド)船山弓枝(リード)伊藤彩未(リザーブ)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロコ | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 5 | |||
道銀 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
◆第1エンド(後攻はロコ・ソラーレ)
ロコ・ソラーレのスキップ藤沢が、最後の石でハウス中央に寄せてNO1を獲得。1点をとって滑りだした。
◆第2エンド(後攻は北海道銀行)
藤沢が2投目でNO1をつくる。北海道銀行のスキップ吉村は、最後の石でドローショット。さらに中央に寄せてNO1をつくって1点を獲得。同点とした。
◆第3エンド(後攻はロコ・ソラーレ)
北海道銀行がNO1をもって、藤沢が最後の石を迎える。NO1を狙ってドローも寄せきれず。NO2はメジャー計測となったが、北海道銀行の石がNO2に確定。北海道銀行がスチール(不利な先攻で得点)で2得点をゲットする。
◆第4エンド(後攻はロコ・ソラーレ)
珍しいシーンがあった。北海道銀行スキップ吉村の2投目でハウス中央を狙った。ドンピシャのドローショットだったが、セカンド近江谷のブラシが石に接触したとして、石が無効となった。藤沢の最後の石はNO1となって、ロコ・ソラーレが2点を獲得。同点に追いついた。
◆第5エンド(後攻は北海道銀行)
北海道銀行は、吉村が最後の石で相手のNO1を押し出した。しかし投げた石はハウス中央から離れて2点のチャンスは逃して1点止まり。北海道銀行が4-3とリードして折り返した。
◆第6エンド(後攻はロコ・ソラーレ)
藤沢が2点のチャンスでハウス中央にドローショット。石は狙いよりもやや外側を滑ったが、ハウス外にある前方のガードストーンにチップ。角度が変わって、そのまま中央に進んで、NO1となった。結果オーライで2得点を獲得した。
◆昨年優勝のロコ・ソラーレが連覇を達成すれば、日本が北京五輪枠を獲得した場合の代表に決まる。北海道銀行が優勝した場合は、あらためて5月下旬から6月上旬に、日本代表決定戦を行う。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPWh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2thbnNwb3J0cy5jb20vc3BvcnRzL25ld3MvMjAyMTAyMTMwMDAwNDQ1Lmh0bWzSAQA?oc=5
2021-02-14 07:54:00Z
52783064722736
Tidak ada komentar:
Posting Komentar