楽天は25日、ゼラス・ウィーラー内野手(33)と巨人池田駿投手(27)の交換トレードを発表した。
オンライン会見に応じた石井一久GM(46)はトレード合意までの流れについて「ウィーラー選手のようにキャリアをしっかり積んできた選手が1軍の舞台でできないというのは僕としても心苦しかった。ウィーラー選手と話をして、ウィーラー選手も出場機会を求めたので。変な話、野球をするためだけにきている選手に出場機会がないのは僕としては違うなと思った。ウィーラー選手もプレーする環境がほしいということだったので、こちらから環境を探していたというのが今回のトレードのいきさつです」と説明。
その上で「前から言ってますけど、トレードは悪いものではない。ウチからトレードで出た選手も今、他球団で1軍で活躍する場所を勝ち取っている。出場機会があることがプロ野球選手にとって大事なこと。外国人選手も一緒で、彼(ウィーラー)が1軍で活躍してくれることが大事だと思います」と話した。
一方、獲得する池田の起用法については「可能性を『ここで』というふうに狭く考えてなくて。彼の長所は140キロ以上の真っすぐが投げられますし、右バッターに対してのチェンジアップもありますし、左バッターに逃げていくスライダーというのもある。映像での確認だけなので、自分の目で見て彼の適材適所を探してあげたい」と話した。
石井GMは残る外国人野手のブラッシュ、ロメロが離脱した場合には、日本人選手に頭角を現してほしいと期待。「中長期的に考えると、補強ばかりしても強くならない。今、若手が本当に育っている。補強はただチームが勝ち星が上がればいいというものじゃなくて、プラスアルファを求めた補強をしてきたつもり。内田選手は浅村選手に触れて成果が出つつある。今いる日本人選手が育ってくることが強いチームになることだと思っているので。ぜひ空いているスポットを狙いに来てほしい」と話した。
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2020-06-25 07:19:56Z
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