Jumat, 01 Oktober 2021

【凱旋門賞】リハビリ中の北村友からクロノジェネシスにエール 無事に出走していい走りを - netkeiba.com

 「凱旋門賞・仏G1」(3日、パリロンシャン)

 ケガで休養中の北村友一騎手(34)=栗東・フリー=が、大一番に挑むクロノジェネシスに向けてエールを送った。豪華メンバーの中にあっても相棒の能力は十分に通用。海の向こうから届く吉報を待つつもりだ。

  ◇  ◇

 皆さん、お久しぶりです。退院して3カ月がたちました。現在は自宅で療養しながらリハビリを行っています。今はコルセットも外れ、日常生活には影響がないぐらいに回復しました。ただ、背中の骨はまだ完全にくっついていないので、強い負荷をかけられない状態です。焦らずにじっくりと治して、競馬場に戻ってきたいと思います。

 クロノジェネシス凱旋門賞挑戦は楽しみですね。個人的にはドバイSCで敗れたミシュリフに出走してきてほしかった…。再戦でリベンジを果たしてもらいたいという思いがあっただけに残念ですが、それ以上にここでも頑張ってほしいというのが一番の気持ちです。

 今回は輸送してから現地での調整期間が短いだけに体調面は気になるところ。ただ、追い切り映像を見せてもらいましたが、すごく落ち着いていました。初めての場所、騎乗するマーフィーも初めてということで馬は気を使うところがありましたが、それでもムキにならずに冷静に走れていましたね。状態は良さそうです。

 21年も豪華なメンバーがそろいました。力関係が分からないところはあるし、3歳馬に比べると古馬は条件的に不利かもしれません。それでもドバイでは世界の舞台で通用することを証明してくれましたし、ロンシャンの馬場も苦にはしないと思っています。まずは無事にいい状態で出走して、いい走りを見せてくれることを期待しています。

提供:デイリースポーツ

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2021-10-01 21:00:00Z
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