フットサル日本代表は20日、FIFAフットサルワールドカップ リトアニア 2021のグループステージ第3戦でパラグアイ代表と対戦。1-2で敗れた。 2試合を終えて1勝1敗、勝ち点3、得失点差+2でグループ2位。パラグアイを順位で上回っている日本は、引き分け以上でノックアウトステージ進出が決まる。なおかつ、他のグループとの兼ね合いで負けたとしても3位で勝ち上がる確率は高い。 しかしブルーノ・ガルシア監督は「目の前の相手を上回って勝つ。それに尽きる」と、これまでと変わらず全力で戦いにいく姿勢を示した。
開始3分に清水和也のゴールで先制!
今大会初めて青のユニフォームに袖を通した日本代表選手たち。試合開始のホイッスルが鳴ると同時に、ストロングである前線からのプレッシングでパラグアイを苦しめる。ファーストシュートは日本。第1ピリオド2分に、この大会で初めてスタメン起用された西谷良介が、相手陣地でボールを奪い右足を振り抜いた。西谷のシュートは相手GK正面に飛んだが、早速いい形を演出した。 先制点が生まれたのは、その直後のことだった。3分、左サイドでボールを奪ったオリベイラ・アルトゥールがミドルシュートを放つと、ゴール前の清水和也が軌道を変えゴールネットを揺らした。 幸先よく先制点を決めた日本だったが7分、パラグアイのピッチを広く使ったパス回しに翻弄される。日本から見て左サイドのハビエル・アドルフォ・サラスにななめのパスを通されると、ゴール近くにいたジュリオ・マレコにシュートを蹴り込まれて1-1。スコアを振り出しに戻される。 お互いに主導権を握る時間帯が交互に続くが、お互いチャンスを決めきれず同点のままハーフタイムを迎えた。
先制したが第2ピリオドの失点で逆転を許す
同点で始まった第2ピリオド。開始直後から日本はピンチを迎えるが、第1ピリオドから好セーブを連発していたGKのピレス・イゴールがゴールを守る。次第に日本が攻撃の主導権を握り、相手ゴールへ攻め込んでいくと24分、日本に決定機が訪れた。相手陣地の右サイドで室田祐希がこぼれ球を拾うと、素早い判断で逆サイドの星翔太へ展開。星がダイレクトでファーサイドの加藤未渚実へ折り返し、加藤がシュートを打ったが、これは枠から外れてしまいゴールは決まらなかった。 一進一退の攻防が続く中、お互い集中力を切らさずゴールを守り、1-1のまま時間は第2ピリオド30分を経過。しかし33分、均衡が破れた。日本が相手陣地でパスミスしてしまうと、パラグアイがカウンターに出る。ハビエル・アドルフォ・サラスにドリブルで自陣に侵入されると、右サイドを駆け上がってきたフアン・サラスにラストパスを通されダイレクトでシュートを蹴り込まれてしまう。 逆転された日本は、ボールを支配しながら相手ピッチへと押し込んでいく。しかしゴールが決まらずにいると、残り2分35秒にパワープレーを始める。ピッチには室田、清水、西谷、加藤とGKのシャツを着たアルトゥールがピッチに立った。だが、リスクをかけた猛攻も同点に追いつくことはできず試合は終了。 1-2で敗れた日本は、グループEで3位が決定。ワイルドカードによってラウンド16が確定し、グループDの首位・ブラジル代表と23日の26時(日本時間)に戦う。
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2021-09-20 16:53:13Z
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