最初の種目となった新種目の混合ダブルスでは水谷隼選手とペアを組み、準々決勝ではドイツのペアにマッチポイントを握られながらも大逆転で勝利し、決勝では強豪の中国ペアにフルゲームの末に競り勝って、日本卓球界初の金メダルを獲得しました。
その翌日からは睡眠時間3時間ほどで女子シングルスに臨みました。
伊藤選手は前回のリオデジャネイロオリンピックは団体のみの出場だったため、シングルスは初めての出場です。
巧みにラケットを使った独創的で多彩な技が持ち味で、誰にもまねのできない唯一無二のプレースタイルで、世界ランキングは2位。
国際大会では2019年以降、中国以外の海外選手に一回も負けていません。
今大会もサーブで主導権を握る得意の攻撃の形で危なげなく勝利し、準決勝では中国の孫選手と対戦しました。
世界2位の伊藤選手と世界3位の孫選手は同じ20歳で、誕生日も10日ほどしか離れていません。
伊藤選手は「孫選手がいたからこそ、自分もここまで来ることができている」、孫選手も「伊藤選手の成長が、私のさらなる成長を促してくれる」と話し、互いをライバルと認め合い、切磋琢磨(せっさたくま)してきました。
伊藤選手は28日の準々決勝のあと「気持ちで負けないようにして、しっかり力を出しきりたい」と意気込んでいましたが、準決勝でライバルの孫選手に敗れて、3位決定戦にまわることになりました。
オリンピックの女子シングルスで日本選手がメダルを獲得したことはなく、伊藤選手はこの種目初のメダルをかけて、29日夜の3位決定戦で、準々決勝で石川佳純選手に勝った、世界47位でシンガポールのユー・モンユー選手と対戦します。
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2021-07-29 03:44:45Z
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