Sabtu, 19 Juni 2021

フェンシング協会会長に武井壮氏 太田雄貴氏は退任(写真=共同) - 日本経済新聞

日本フェンシング協会は19日、東京都内で総会と理事会を開催して新理事選任と役員改選を行い、五輪メダリストで2017年から組織改革や競技普及などで新たな取り組みを実行してきた太田雄貴会長(35)が退任し、後任には陸上十種競技の元日本王者でタレントの武井壮氏(48)が就いた。

日本フェンシング協会会長を退任した太田雄貴氏(右)と肘タッチする新会長の武井壮氏(19日、東京都新宿区)=同協会提供・共同

記者会見した2人は以前から交流があり、スポーツへの造詣が深くタレントとしても発信力がある武井氏に、太田氏が就任を要請した。太田氏は「引っ張る言葉を持っている。この人だったらと思いが至った」と述べ、武井氏は「重みを感じている。一人のアイデアマンとして尽力したい」と抱負を語った。

1年延期となった東京五輪が目前だが、太田氏は以前から2期4年での退任を考えており「現場の選手や五輪には影響はないと判断した。新体制への移行は先送りしたくない」と述べた。

太田氏は08年北京五輪男子フルーレ個人でフェンシングの日本勢で初の表彰台となる銀メダルを獲得。12年ロンドン五輪では団体銀メダルに輝いた。16年リオデジャネイロ五輪後に現役を引退。17年8月に31歳で日本協会の会長に就任し、全日本選手権決勝を劇場などで実施して演出にも力を入れた。18年12月からは国際連盟の副会長も務めている。〔共同〕

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2021-06-19 08:48:53Z
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