大谷翔平、一発後の次打席バント安打に中継局ノリノリ「エンゼルスで最多バント安打は？」「ショウヘイだ！」「ショータイム、オール・ザ・タイム！」 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

エンゼルス・大谷翔平（ＡＰ）

◇16日（日本時間17日）アスレチックス8―4エンゼルス（オークランド）

　エンゼルスの大谷翔平選手（26）は「2番・指名打者」でスタメン出場。2回にリーグ単独2位、メジャー単独3位に浮上する19号ソロを放った。バント安打、今季10個目の盗塁となる二盗も決め、4打数2安打、1打点だった。

　5回の第3打席。大谷は、左側に野手を1人しか配置しないアスレチックスの守備シフトを破り、内角90マイル（約145キロ）直球を三塁線へバント。アービン投手が素早いフィールディングから送球したが一塁は悠々セーフだった。今季バント安打3本は、メジャー全体で6位タイ。

　中継局BSウエストのモタ解説者は「今季のエンゼルスで最多のバント安打を決めているのは誰だ？」。これに、バスガーシアン・アナウンサーは「ショウヘイ・オオタニだ！」。さらに、グビザ解説者は大谷の名前を掛けた愛称を用いた十八番の文句「ショータイム、オール・ザ・タイム（いつも）だ！」をかぶせた。

　さらに、同アナウンサーが「もう、これはアンリアル（非現実的）ですね」と評すると、グビザ解説者は「大谷のスプリントスピードは毎秒29・2フィート（時速32キロ）。バカげた数字ですよ」と加えた。ちなみに、大谷の平均スプリントスピード毎秒29フィート（時速31・8キロ）は、メジャー全体でも上位5％（449人中28位）に位置している。

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2021-06-17 06:40:11Z
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