関西テレビ
1月31日、無観客や周回コースなど異例の形で開催された大阪国際女子マラソン。 東京オリピックが半年後に予定される中、今後のマラソンレースを開催するうえで新たな指標となるのでしょうか。 今年7月の東京オリンピックを前に代表に内定している一山麻緒選手と前田穂南選手の対決が注目された1月31日の大阪国際女子マラソン。出場選手71人全員がPCR検査を受けるなど大会は異例の形での開催となりました。 例年は沿道にいる多くの観客から声援を受け大阪の市街地を走りますが… 【警備員】 「長居公園内をご利用の皆様へ。マラソン開催のため公園内では通行規制を実施いたします」 今年は、新型コロナウイルスへの感染防止を徹底するため長居公園内の周回コースで実施。 さらにコース周辺に人が集まることを防ぐため高さ2mあまりのバリケードが設置されました。 また公園内の一部では通行規制がかかるめ、選手が通過する前後では警備員が通行人を誘導します。 【スタッフ】 「選手きます。早く横断してください」 コース周辺ではこんな人も… ――Q:何見てるんですか 【コース近くにいた男性】 「マラソンですね」 ――Q:ご自宅のテレビで見ない理由は 「自粛しないといけないです近くで応援したいという気持ちがあって」 さらにレース中、周回コースならではの場面もありました。 【先頭車アナウンス(選手に対し)】 「先頭ランナーが通過します。恐れ入ります、しばらくの間、コース右どりをお願いします。右を走って下さい」 レースはスタート時から東京オリンピック代表に内定している2人の一騎打ち。 しかしその後、一山選手が前田選手を突き放し独走となりました。 16年ぶりの日本新記録とはなりませんでしたが、大会新記録のタイムで見事優勝しました。 異例の形で開催となったレースから一夜明け、一山選手は… 【一山麻緒選手(23)】 「同じ方向をぐるぐる回るのは楽ではないなっていうのは正直思いましたね。沿道で色んな方の声を聞きながら走る方が気持ちがいいなとは思いますね。周回コースの経験が出来たのはよかったです」 新型コロナウイルス感染拡大が高止まりする中、半年後に開催を迎える東京オリンピック。 今回の大会形式は今後のマラソンレース開催の新たな指標となるのでしょうか。
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2021-02-01 12:33:20Z
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