2021年02月04日08時40分
【ロンドン時事】東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が3日、日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で女性を軽視するような発言をした問題で、海外メディアは日本の報道を引用して、「性差別」などと批判的に伝えた。
「女性理事は会議に時間かかる」 森会長が蔑視発言か―東京五輪
森会長は「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。誰かが手を挙げると、みんな発言したがる。女性というのは競争意識が強い」などと話した。ロイター通信とAFP通信は「性差別」と断じ、発言中に評議員から笑い声が漏れたことも紹介。JOCは女性理事の割合を40%以上にすることを目指しているが、ロイター通信は「25人のうち女性は5人」と実際には少ない点も指摘した。
米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、「元首相の組織委会長、会議に参加する女性の制限を示唆」と見出しを立て、1年延期による追加経費の問題と国内世論の猛反発に遭う中、「新たな騒ぎに直面した」と記した。さらに、森会長の辞任を求める声がSNSで上がったことにも触れた。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNWh0dHBzOi8vd3d3LmppamkuY29tL2pjL2FydGljbGU_az0yMDIxMDIwNDAwMzY3Jmc9c3Bv0gE2aHR0cHM6Ly93d3cuamlqaS5jb20vYW1wL2FydGljbGU_az0yMDIxMDIwNDAwMzY3Jmc9c3Bv?oc=5
2021-02-03 23:40:00Z
52783041846020
Tidak ada komentar:
Posting Komentar