レッドソックスへの移籍が決まった沢村拓一投手(32)が17日(日本時間18日)、オンライン会見に応じ、移籍交渉の経緯とメジャー1年目の抱負を語った。

レッドソックスを選んだ理由としては、「ボストンが強く求めてくれていたので、その期待に応えたいと思いました」と説明。「自分に求められていること、評価されている部分を出したい。壁にぶち当たるかもしれませんが、適応したり、変化したりして対応していきたい」と、抱負を口にした。

また、注目されるクローザーの役割については「そのポジションまで成長していきたい」と語った。

巨人の先輩であり、公私ともに親交の深い上原浩治氏から多くの助言をもらったことも明かし、「上原さんの存在、アドバイスがボストンに導いてくれたと思う」と明かした。

レッドソックスのバッテリー組は、18日(同19日)からフロリダ州フォートマイヤーズでスタート。現在帰国中の沢村は、ビザ取得などの手続きが整い次第、チームに合流する予定。