ヤクルト春季キャンプ(1日、沖縄・浦添)プロ野球12球団が1日、沖縄と宮崎の両県でキャンプインした。2日に21歳となるヤクルト・村上宗隆内野手は沖縄・浦添キャンプで、1月に新型コロナウイルスの陽性判定が出た影響から状態を見ながらの調整となったが、全体メニューを消化。フリー打撃では右翼のネットを越える“場外弾”を2発放つなど、順調な回復ぶりをアピールした。新加入の内川聖一内野手(38)=前ソフトバンク=の“教育係”にも就任。コロナ禍で無観客のキャンプだが、今季も4番として期待される主砲が全国に笑顔を届ける。
晴れ渡った沖縄・浦添の空に、球春到来を告げる快音が響いた。最高気温23度。村上がフリー打撃に臨み、2発の場外弾をかっ飛ばした。
歓声のない異例のキャンプイン。若き大砲は中堅122メートル、両翼98メートルの「ANA BALL PARK浦添」で、右翼ポールと右中間席後方の防御ネットを越える特大弾を放った。右中間への一発は推定飛距離130メートル。約80スイングの“村上劇場”だった。
危機を乗り越えた。1月上旬。自主トレーニング先の宮崎県内で新型コロナウイルスの陽性判定が出て、入院生活を強いられた。その影響を考慮され、高津監督から特別調整を容認されていた。
体調に問題はなかったとみられ、キャンプ初日から他の選手と同様のメニューを消化。取材対応のなかった村上に代わり、高津監督が今後の方針を明かした。
「できる範囲でやってくれたら、今の時期はいいと思う。絶対に無理はさせない」
順調な回復ぶりを示した村上は高卒3年目の昨季に打率・307、28本塁打、86打点をマーク。初の打撃タイトルとなる最高出塁率(・427)に輝いた。そんな頼もしいスラッガーに、ソフトバンクから新加入でチームの勝手がわからない内川の“教育係”という役目が加わる。
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2021-02-01 20:05:00Z
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