テニスの四大大会第1戦、全豪オープンは20日、メルボルンで女子シングルス決勝を行い、第3シードの大坂なおみ(23、日清食品)は6-4、6-3で第22シードのジェニファー・ブレイディ(25、米国)に勝ち、2年ぶり2度目の優勝を飾り、優勝賞金275万豪㌦(約2億2800万円)を獲得した。
大坂は1回戦から7試合を勝ち、4大会にまたがる連勝を21試合に伸ばした。大坂の四大大会制覇は2018年全米オープン、19年全豪オープン、20年全米オープンに続き4度目。大坂は四大大会決勝では負けなしの4連勝。
世界ランキング3位の大坂と同24位のブレイディは共にパワフルなストロークを武器とする。これまでの対戦成績は大坂の2勝1敗だった。20年全米オープン準決勝で顔を合わせ、フルセットの接戦となっていた。
ブレイディは今大会、世界ランク50位以内の選手との対戦は準決勝まで2度しかなく、初めての四大大会決勝だった。大坂は今大会、準々決勝以外は世界ランク50位以内のタフな相手を退けて、勝ち上がった。唯一のフルセットを戦った4回戦のガルビネ・ムグルサ(スペイン)戦はマッチポイントをしのいで競り勝った。準々決勝は技巧派の謝淑薇(台湾)を寄せ付けず、準決勝ではセリーナ・ウィリアムズ(米国)にストレート勝ちした。
今大会はメルボルンで新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したことによる外出制限で無観客の期間もあったが、18日から再び観客を入れて実施された。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1haUU9ESDIwMjE2MFExQTIyMEMyMDAwMDAwL9IBAA?oc=5
2021-02-20 10:03:21Z
52783077382989
Tidak ada komentar:
Posting Komentar