Sabtu, 02 Januari 2021

【箱根駅伝】青学大が10年ぶり二桁着順の12位…原監督のシナリオを狂わせた神林の故障欠場 指揮官は連覇に白旗「確実にシード権を取りに行きたい」 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

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青学大・原監督

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 ◇2日 第97回箱根駅伝・往路(東京・大手町―神奈川県箱根町5区間107・5キロ)

 大黒柱を失った王者がもろさを見せた。連覇を狙った青学大は、神林勇太主将(4年)の故障による欠場が響き、まさかのシード圏外の往路12位。原晋監督は「(神林の)精神的、体力的、能力的な支えが無くなった時に、それを挽回するだけの力がチームになかった。ゲームオーバー」と力なく語った。

 神林とWエースでチームを引っ張る吉田圭太(4年)は、1区でスローペースに戸惑うも首位と18秒差の6位でたすきリレー。過去6年で5回の総合優勝と箱根路で無類の強さを見せる青学にとって想定内の差のはずだった。しかし精神的支柱を欠いた今年は違った。

 花の2区に起用された中村唯翔(2年)が区間14位に終わると、神林を起用予定だった3区の湯原慶吾(3年)も区間14位で巻き返せず。4区の佐藤一世(1年)こそ区間4位と奮闘したが、留年して箱根駅伝に臨んだ“実質5年生”の竹石尚人(4年)は足をけいれんして区間17位。最後まで流れに乗りきれず、2011年の16位以来となる往路での2桁着順で芦ノ湖へ到着した。

 2年連続6回目の総合優勝は厳しい状況に。原監督も「優勝と言えばうそになる。確実にシード権を取りに行きたい」と語るが、まだレースは終わっていない。復路では必ず王者のプライドを取り戻してみせる。

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2021-01-02 09:00:52Z
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