Minggu, 16 Februari 2020

競歩 日本選手権で警告掲示ミス 結果に影響の可能性 - NHK NEWS WEB

オリンピックの代表選考をかねた陸上競歩の日本選手権で、優勝争いを続けていた選手への歩型違反の警告の掲示にミスがあり、レース結果に影響を及ぼした可能性があるとして日本陸上競技連盟は、再発防止を図る考えを明らかにしました。

東京オリンピックの代表選考をかねた男子20キロ競歩の日本選手権は、16日、神戸市で行われ、すでに代表に内定している世界選手権金メダルの山西利和選手と大会5連覇中の高橋英輝選手が終盤まで激しく競り合い、山西選手が初優勝しました。

このレースの中で、高橋選手に対する歩型違反の警告の掲示にミスがあったことがわかりました。

競歩では、選手の両足が同時に地面を離れるなど歩型違反があった場合、審判員から警告を受けますが、3回受けると20キロであれば2分間、待機することが求められ、4回目で失格となります。警告の種類や回数について、選手はコース横にある掲示板で知る仕組みになっています。

高橋選手は優勝すれば代表に内定する状況でレースに臨み、8キロすぎの時点で掲示板には2回警告を受けたと表示されていました。
その後、15キロすぎに3回目の警告が掲示板に示されたため、山西選手を数秒差で追っていた高橋選手は、みずからコース横の待機場所のほうに向かいました。

ところが運営側の指示がなかったためコースの中心に戻り、再び山西選手を追いました。この時点で8キロすぎの掲示が誤りだったことがわかったため、掲示板では警告が2回に減らされました。

高橋選手は結局、18キロすぎに3回目の警告を受けて2分間待機することになり結果は3位でした。

高橋選手や所属先のコーチは、レース後の取材で競り合う展開の中で誤った警告の掲示でいったん待機所に向かおうとしたことや、その後、警告の掲示が3回から2回に減ったことなどで選手に心理的な影響があったとしています。

ただ、抗議する考えはないということです。

主催した日本陸連は、ミスを認めたうえで関係者から聞き取りなどを行いましたが、誤って掲示された原因は「特定できなかった」としてチェック体制を充実させるなど再発防止を図る考えを明らかにしました。

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2020-02-16 11:21:14Z
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