次々に奪われた4失点が重くのしかかった。北海道コンサドーレ札幌MF宮澤裕樹は「相手の前線の選手は個で能力ある選手だと分かっていたし、リスク管理は考えていたが、失点シーンはどれもリスタートや素早いカウンターだった。リスク管理が徹底されていなかったし、反省しないといけない」と振り返った。
FWオルンガやMFクリスティアーノといった屈強なフィジカルを持つ外国籍選手に加え、FW江坂任やMF瀬川祐輔らスピード系テクニシャンを擁する柏レイソル。同じく攻撃的なスタイルを誇る札幌とのシーズン開幕戦は、Jリーグ集計でシュート数両チーム合計44本という壮絶な打ち合いとなった。
しかし、クロス攻撃がことごとく枠を捉えられなかったり、GKキム・スンギュのビッグセーブに阻まれたりした札幌に対し、昨季のJ2で猛威を振るっていた柏の攻撃陣は後半20分までに4得点を記録。その後、札幌もMF荒野拓馬とFW鈴木武蔵のゴールで2点を返したが、序盤に重ねたビハインドが重すぎた。
「このリーグ戦に向けて準備してきたつもりだったけど、こんな結果になってしまって本当に悔しい。サポーターがこれだけ楽しみに駆けつけてくれた中での結果という点でも不出来だった」。そう振り返った主将は「簡単に失点してしまうことが多かったので、そこを修正していかないと攻撃力がどれだけついても勝ちにつなげることができない」と守備に課題を見出した。
とはいえまだシーズン初戦。この敗戦を躍進の糧とすべく、「自分たちは今日のゲームを通してもそうだが、まだまだ成長していかないといけない部分がたくさんある。継続してトレーニングでしっかりやっていきたいと思うので、これからアウェーでの連戦が続くが、しっかり準備をして、気持ちを切らさずに次の試合に向かっていきたい」と成長を誓った。
(取材・文 竹内達也)
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2020-02-22 10:19:00Z
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