[2.23 J1第1節 神戸1-1横浜FC ノエスタ]
ヴィッセル神戸対横浜FCの開幕戦は、1-1の引き分けに終わった。
神戸でのJ1リーグ開幕戦。13年ぶりのJ1となる横浜FCは期待された52歳FW三浦知良は残念ながらベンチ外。しかし41歳MF中村俊輔がトップ下で先発。MFアンドレス・イニエスタとのレジェンドマッチアップが注目された。
またこの試合を前に神戸は新型コロナウイルスをはじめとする感染予防対策および拡散防止のために、チャントなどの応援行為を禁止。そのために手拍子のみの応援となった。しかしスタジアムは満員御礼となる2万5059人が詰めかけた。
すでに開幕しているAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を2連勝と、充実のスタートを切っている神戸がリーグ開幕戦でもボールを保持しながらゲームを進めていく。特にイニエスタ、DF酒井高徳といった好調なキーマンが積極的にチャンスメイク。ゴール前でのアクションを増やしていく。
しかし最初にゴールネットを揺らしたのは横浜FCだった。前半24分、左サイドをDF志知孝明がDF郷家友太のマークを剥がしながら強引に突破。敵陣深くまで持ち込むと、折り返しのこぼれ球に中央から走り込んだMF瀬古樹が右足で狙いすましてゴールにねじ込む。大卒ルーキーの千金弾で先制に成功した。
1点ビハインドで折り返した後半、神戸は12分にFW藤本憲明に代えてFWドウグラス、郷家に代えてFW小川慶治朗と同時に投入。しかし後半20分のイニエスタのミドルがクロスバーを直撃するなど、決定力を欠いてしまう。同21分に浴びたカウンターからFW一美和成に許したシュートはGK前川黛也のセーブで何とか切り抜けたが、ビハインドを跳ね返すことはなかなかできない。
だが後半29分、MFセルジ・サンペールの縦パスがエリア内をすり抜けると、斜めに走り込んだFW古橋亨梧が受ける。GKを外してコースを作ると、やや角度は厳しかったが、倒れ込みながら左足でゴールにねじ込む。古橋のゼロックス杯、ACL2試合を含めた公式戦4戦連発弾で試合が振り出しに戻った。
勢いづく神戸は後半35分に相手のミスを突いてボールを奪ったFWドウグラスがGKと1対1を迎える。同35分にはエリア内に侵入したイニエスタがDFに囲まれながらも見事な突破。左足でゴールを狙うが、いずれもゴールネットが揺れることはない。同39分にはイニエスタの華麗なキープからゴール前の混戦が生まれるが、押し込むことは出来なかった。
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2020-02-23 08:54:02Z
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