Rabu, 12 Februari 2020

小川慶治朗ハット!イニエスタも魅せた!ACL初挑戦の神戸が初戦をホームで圧勝 | ゲキサカ - ゲキサカ

[2.12 ACL第1節 神戸5-1ジョホール ノエスタ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第1節が12日に行われ、グループGのヴィッセル神戸はホームでジョホール(マレーシア)と対戦し、5-1で勝利した。神戸の第2節は今月19日、敵地で水原三星(韓国)と対戦する。

神戸は横浜FMと戦ったゼロックス・スーパー杯から中3日だが、初挑戦となるACLの初戦にMFアンドレス・イニエスタらが連続して先発した。

 しかし外国人枠の関係上、DFダンクレーとMFセルジ・サンペールがベンチ外。MF山口蛍もメンバーから外れ、MF安井拓也、MF郷家友太、FW小川慶治朗の3人が代わって先発メンバーに名を連ねた。

 試合は前半から動いた。まずは神戸が13分、イニエスタが自陣からロングパスをゴール前に送る。これに斜めに走り込んだ小川が左足ダイレクトで蹴り込んで、先制点が決まった。

 前半27分にDFトーマス・フェルマーレンのハンドによって与えたPKをFWサファウィ・ラシドに決められたが、直後の同28分、DF西大伍の横パスをエリア外からFW古橋亨梧がボレーで鮮やかに決めて、神戸がすぐさま勝ち越しに成功した。

 後半も神戸が試合を支配する。後半13分、イニエスタのパスでMF酒井高徳が反応。マイナスクロスを小川が押し込んでリードが広がる。同20分にはFWドウグラスが競り合ったDFからボールを奪い切り、GKとの1対1を制す。そして同27分、イニエスタの右クロスにフリーで待っていた小川が頭で決めて、ハットトリックを達成した。

 序盤はジョホールにチャンスを作られる場面があった神戸だが、最後は地力の差をみせて圧勝した。相手はグループ内では格下とみられていたが、初挑戦となるACLの初戦をしっかりと勝ち切ったということは勢いに繋がりそうだ。同組は水原三星、そして広州恒大(中国)と難敵揃いだが、今後の戦いが楽しみになった。


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2020-02-12 11:50:00Z
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