阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(22)が特大の第3号ソロ本塁打を放った。6回先頭で右腕国吉から右中間場外へ運んだ。1日広島戦以来7戦ぶりの1発となった。「打ったのはカットボール。少し高めにきた甘いボールをしっかり捉えることができました」。

試合前まで12試合に出場し、打率1割6分3厘と苦しんでいた。試合前には矢野監督から5分間、井上ヘッドコーチから10分間の密着指導を受けた。この日の置きティー打撃では、井上ヘッドから体の使い方を指導された。フリー打撃では38スイングで8本の柵越え。練習の成果を発揮し「試合前に矢野監督と井上ヘッドに指導いただいたおかげです。少し修正して自分のスイングができました」と感謝した。