Senin, 05 April 2021

大谷翔平の“豪快ホームラン+7K”にMLB公式「我々は歴史を目の当たりに」と絶賛… リアル二刀流の高すぎる志(NumberWeb編集部) - Number Web - ナンバー

雑誌「Sports Graphic Number」と「NumberWeb」に掲載された記事のなかから、トップアスリートや指導者たちの「名言」を紹介します。今回はメジャー初の「リアル二刀流」でホームラン、という漫画のような結果を残した大谷翔平にまつわる3つの言葉です。

<名言1>
今年はうまくいかないことも血肉になる打席が多いと思います。
(大谷翔平/Number1009号 2020年8月20日発売)

◇解説◇

 大谷にとって2020年、3年目のメジャーリーグは試練のシーズンだった。二刀流本格復帰のはずが新型コロナウイルス禍で開幕が延期。そして60試合制での開幕後には腕を痛めて打者に専念したものの、なかなか打率が上がってこなかった。

 そして無観客での試合が続くなど「とにかく勝手がいつもと違うので、普段通りというわけにはいかないな、ということは感じています」と本人も認めていた。しかし、凡打の中でもその原因を分析するなど、大谷は1打席1打席を決して無駄にしていなかった。その姿勢は絶対に今後に生きるはず――そう信じてプレーしていたのだろう。

「ショウヘイは何でもやりのけてしまう」

 そして迎えた2021シーズン、いきなりその才能が輝いた。ホワイトソックスとの開幕シリーズの第2戦、9回に今季初安打となる豪快な第1号2ランをライトスタンドに叩き込むと、翌日には初盗塁をマーク。極めつけは現地時間4日、「2番・投手」とメジャーで初めて“リアル二刀流”として臨んだ一戦だ。

 初回に四球こそ出したものの無失点で切り抜けると、一死走者なしで大谷がバッターボックスに立つ。

 すると……相手投手シーズが投じた初球真ん中高めのストレートを強振。「First pitch……clashing!!」と英語実況アナウンサーも絶叫するほどの強烈な球音を残すと、鮮やかな軌道を描いてライトスタンドに突き刺さった。

 自らを助ける第2号先制ソロで勢いに乗った大谷は、投手としても160km超のストレートを軸にホワイトソックス打線をねじ伏せたのだ。

【次ページ】 投手としても7奪三振、負傷の状態は……

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2021-04-05 08:01:00Z
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