優勝賞金1億340万円を懸けた「KEIRINグランプリ2019」。人気の中心に推された脇本雄太(30=福井)は主導権を握ったが、佐藤慎太郎にゴール寸前で1/4輪交わされて2着に敗れた。
脇本は「グランプリ史上何人目かの先行逃げ切りを今の状態で狙ってみた。僕の宣言通りインパクトのあるレースがしたかったから。それが本心。納得はしている」とサバサバした表情で振り返った。東京五輪の自転車トラック競技でメダル獲得が期待される日本のエースは「このグランプリで終わりじゃない。戦いはまだ続くんです」と語った。
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2019-12-30 08:34:00Z
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