第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)の区間エントリーが29日、発表された。
大会2連覇を狙う東海大は、「黄金世代」と呼ばれる4年生のうち、鬼塚翔太が過去2度走った1区、小松陽平が前回区間新記録を樹立した8区にエントリーした一方、館沢亨次、阪口竜平ら主軸が控えに回った。全日本大学駅伝のアンカーを務め、逆転優勝に貢献した名取燎太(3年)も控えに名を連ね、レース当日の選手変更で誰をどの区間に投入するか、注目される。
2年ぶりの王座奪還を目指す青学大は、5区に飯田貴之(2年)がエントリー。エース区間の「花の2区」にはルーキー岸本大記が入る一方、エース格の吉田圭太(3年)は控えに回った。
2年連続往路優勝の東洋大は、「学生長距離界のエース」と称される相沢晃(4人)を2区に投入。1区2年連続区間賞の西山和弥(3年)を今回も1区に入れるなど主力を往路に並べ、主導権を握りたい構えだ。
駒大は1区に主将の中村大聖(4年)を起用し、2区は3年連続で山下一貴(4年)を入れた。注目の大型ルーキー田沢廉は控えに置き、投入区間が注目される。
今年の出雲駅伝で初優勝を飾った国学院大は、ダブルエースの土方英和(4年)を2区、浦野雄平(同)を5区に配し、往路優勝を狙いに行く。
今季予選会をトップ通過し、全日本でも4位に躍進した東京国際大は、日本人エースの伊藤達彦(4年)が2区にエントリー。控えに名を連ねた留学生2人の起用法が注目される。
その他の注目選手では、拓大の赤崎暁(4年)、明大の阿部弘輝(4年)、早大の中谷雄飛(2年)らのエース級が控えに回っている。
箱根駅伝のルールでは往路・復路で合計4人まで、レース当日の朝に区間配置された選手と補欠の交代が認められている。区間配置された選手同士の入れ替えはできない。
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2019-12-29 07:10:00Z
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